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MRT試乗会に18万人が応募

首都ジャカルタでまもなく開業予定の都市大量高速鉄道(MRT)の試乗会に、3月10日午後8時時点で18万1209人が応募したことが明らかとなった。MRTジャカルタ社のカマルディン事務部長によると、応募可能な空席はまだ10万4391席残っているとのこと。
同氏によると、応募者の大半が中央ジャカルタのホテルインドネシア前ロータリー(HI)駅と南ジャカルタのルバック・ブルス駅からの乗車を選択していて、HI駅からの乗車に4万6553人、ルバック・ブルス駅からの乗車に3万8968人が応募している。
同氏は、空席がある限り無料の試乗会に参加して、MRTの安全性、安心感、快適性を実感してほしいとジャカルタの住民に呼びかけている。また「MRTは新たな移動手段としてだけではなく、大気汚染の改善や自家用車から公共交通機関への移動手段の切り替えにも役立つ」と語っている。