新型コロナウィルスに感染し、入院中の治療で回復したとして退院した男性(41)が17日、退院の12時間後に死亡した。
男性は、ジャカルタで治療を受け、退院後に回復を証明する医師の診断書を持って、故郷の東ジャワ州バンカラン県へ帰省した。しかし帰省後に、息切れの症状が出たためすぐに現地の病院で診察を受けた。
簡易検査の結果が、再検査を必要とする「リアクテイブ」と出たため隔離されたが、その後、死亡した。男性は、心臓病やぜんぞく、血液異常の持病があったという。
男性の葬儀、埋葬に関しては、新型コロナウィルスは回復していたとして、「感染者埋葬に関するガイドライン」には沿わず、通常どおり行われた。