中部ジャワ州ソロ市の伝統市場、パサール・グーデーで4月中旬頃から、ミミズが大量発生する異常現象が発生している。
地面から次々とミミズが這い出ており、現地でバッソを売る男性は、「気持ち悪くて食欲もなくなる。ほうきで何度もミミズを履いているが、まったく数が減らない」と困惑した様子で話す。
スブラスマレット大学(UNS)環境学専門家、プラバン・ストヨノ氏によると、昨年はこのような現象は見られず、今年は土の中の湿気が減っていることが原因で、ミミズが地面へ出てきているという。ミミズの大量発生は、ソロ市以外に同州クラテン県でも確認されている。