9歳の少女が15メートル上空の電線にぶら下がっている様子を撮影した動画がツィッターに投稿され話題を呼んでいる。
事件はバンテン州タンゲラン県で起こったもので、地元当局はこの動画が本当に起こった事件を映したものであることを認めている。
少女が友達と一緒に遊んでいた場所が、偶然にも新しい超高圧電線を敷設するための工事を行っていた現場付近で、少女がまだ手が届く高さにあった電線にぶら下がって遊んでいたところ、少女に気付かなかった作業員がそのまま電線を所定の高さにまで引き上げたため、少女はそのまま地上15メートルの場所でぶらさがることになってしまったという。
動画には少女が地面に降りたいと泣き叫ぶ様子が1分間映し出されているという。悲鳴を聞いた近くの住民がマットレスを集めて少女の下に敷き、少女は無事降りることができたものの軽傷を負ったため、近くの病院に運ばれたという。