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インドネシア国軍兵士600人を増派 パプア州

インドネシア国軍は3月9日、パプア州ンドゥガ県で、マカッサルの陸軍戦略予備軍司令部と戦闘工兵隊から国軍兵士600人を増派した。
同県では昨年12月に国家プロジェクトの道路建設作業員が襲撃された事件を機に200人の兵士が治安維持にあたっていたが、7日に武装組織集団から襲撃されて国軍兵士3人が死亡。国軍は、治安が悪化する事態を受けて兵士の増派に踏み切った。
ムハンマド・アイディ軍管区司令部広報センター長は「武装組織集団のルートと本拠地を根絶したい」と話す。
パプア州は、軍事作戦地区(DOM)に指定されており、国軍と独立武装組織による戦闘が繰り返されている。