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バス停で乗客の足を刺す 亡霊の声が聞こえた

東ジャカルタ区チャワンのBKN停留所で3月14日、首都圏専用バス・トランスジャカルタを待っていた男性(29)が、同じバス停にいたスディルマン容疑者(52)に突然太ももを刺される事件が発生した。
警察によると、バス停で2人は隣り合ってベンチに座っていたが、スディルマン容疑者が足を組んでいる男性を見て「その足を下げろ!」と叫び突然刺したという。その後の取り調べで、スディルマン容疑者は人が足を組んで座る姿を見ると、自分が卑下されているように感じるトラウマがあると供述。また、足を組んでいる男性をバス停で見た際に亡霊の声が聞こえ「おまえを守るためにも、こいつを刺せ。無礼な奴だ」などと囁かれたという。
スディルマン容疑者はボゴール市内でコンサルタントとして働いており、体調に問題はない。犯行に使われたナイフは自宅から持参しており、常日頃からナイフを持ち歩いていたという。