ロンボク島でM5.5地震外国人旅行者も不明に

バリ島の隣に位置するロンボク島で17日午後2時頃、マグニチュード5.5の地震が発生。マレーシア人観光客を含む少なくとも2人が死亡、30人以上が負傷し、6人が行方不明となっている。
国家防災局によると、震源は島の北部で深さ20キロ。震源地近くのリンジャニ山のふもとにある観光地の滝付近で地滑りが起きた。
政府の発表によると、地滑りが発生した際、約40人の観光客が現地におり、ほとんどはマレーシア人と国内の観光客だという。国家防災局は救急車や救助隊を現地へ派遣するなど対応に追われている。
ロンボク島北部では昨年7・8月にも大きな地震が立て続けに起こり、500人以上が死亡、15万人以上が家を失っている。

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