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緊急電話の7割がいたずら電話

ジャカルタの地域災害対策本部(BPBD)によると、同本部が2016年から運営している緊急通報用電話窓口に一日にかかってくる電話のうち、7割にあたる6000件が実際には虚偽の通報や単なる通話のテストなどのいたずら電話であるという。
その多くは実際には発生していない火事の通報で、消防隊が現場に急行しても火災の発生を確認できないことが多いとのこと。また、電話がつながった後すぐに大声を出したり叫んだりする事例も多く、無料でかけられることを利用して新しく買った携帯電話の通話テストを行う人も多いとのこと。
電話窓口ではいたずら電話としてよくかかってくる電話番号をリスト化したり、携帯電話ショップに顧客にテストのための緊急通報は行わないよう伝えてもらうなどの対策を行っているという。