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大手スーパー今年も苦戦 格付け会社が予測

世界大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは、今年のインドネシアの小売業について「少量買い物を好む顧客の嗜好の変化により、大型小売店は苦戦を強いられるだろう」との予測を発表した。
同社によるとインドネシア最大の百貨店チェーン、マタハリ・プトラ・プリマの2018年1~9月の売上高は前年同期比13.8%減、店舗数は同19.3%減。この傾向は数年前から続いており、2017年は売上高7.1%、店舗数13.4%の減少となっている。HEROも同じように2018年の1~9月の売上高は前年比で6%、2017年と2016年もそれぞれ7%落としている。
対照的に、コンビニ大手のアルファマートは同じ2018年の前半9カ月で売上高8.8%増、インドマレットは10.2%の伸びを記録。フィッチ社は「中期的に見て消費者の嗜好が変化することはなく、ミニマートにとっては追い風となるだろう」とコメントしている。

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