バンドン警察は8日早朝、指名手配中のユーチューバー、フェルディアン・パレカ容疑者と友人2人を逮捕した。
フェルディアン容疑者らは4月末、バンドン市内で見知らぬ人にゴミや石が詰まった袋をスンバコ(生活必需品)と偽って手渡し、喜んで受け取った人を辱めるいたずらをした様子をSNSに投稿したとして、警察が行方を追っていた。被害者が警察に通報し、事件が明るみとなった。
フェルディアン容疑者は、指名手配されたと分かった後、逮捕されるのが怖くなったことから髪の色を変え、携帯電話の番号を何度も変えるなどして、逃走を図っていた。
その後の調べで、容疑者らは「フォロアーを増やし、利益を得たかった。被害者には申し訳ないことをしたと反省している」と供述しているという。
有罪が確定すれば、情報と電子取引(ITE)に関する法律に違反したとして懲役12年が下される可能性がある。