ラマダン(断食月)およびレバラン(断食明け大祭)期間の帰省禁止措置に基づき、インドネシア国営航空会社のガルーダ・インドネシアは当面の間国内線を運休していたが、5月7日から移動制限措置の例外となる者(新型コロナウイルス対策関連業務および医療従事者、緊急医療を必要とする患者、海外から帰国した労働者など)を対象に一部路線の運航を再開した。
搭乗には新型コロナウイルス非感染証明書などいくつかの書類の提示が義務付けられており、ガルーダ社のウェブサイトに諸条件が記載されている。
ガルーダのイルファン取締役は「帰省のためではなく、本当に必要とする方々だけに搭乗して頂きたい」とコメントした。
毎日の運航が再開されたのは、ジャカルタとメダン、スラバヤ、ソロ、ジョグジャカルタ、デンパサール、マカッサル、スラバヤを結ぶ路線とスラバヤ~デンパサール間。