南カリマンタン州タナ・ブンブ県のスバンバン川で10日、17歳の少女デヴィさんが泳いでいたところ、突然ワニに襲われ重傷を負い、発見された後に死亡する事件があった。
事件を目撃したジュミアさんが警察に通報した内容によると、ワニがデヴィさんの手に噛みついて引っ張って連れ去ったという。デヴィさんはその5時間後に、泳いでいた場所から100メートルほど離れた橋のたもとで発見された。
タナ・ブンブ県の地域災害対策本部(BPBD)のエリアント・ライス本部長は、デヴィさんは発見されたときに重傷を負っており、鼻、口、そして手から血を流していて、捜索員らが近くの地域医療施設に担ぎ込んだが、一命を取り留めることはできなかったと地元メディアに対して話している。