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大学生が電波を探している最中に転落死

南スラウェシ州シンジャイ県で6日、州都マカッサル市にあるハサヌディン大学の学生が2階建てのモスクの2階から転落し、翌日に死亡する事故があった。

学生は卒業論文のための資料をインターネットで調べようとし、携帯の電波の強い場所を探しているうちに誤って転落したと見られる。

死亡したのはルディ・サラムさん(25)。地元警察のイワン・イルマワン署長によると、ルディさんはモスクの2階から4メートル程下の1階に転落し頭部を打ち、特に頭の右側に大けがを負っていたという。

2階は修繕中で、厚い板とうすいベニヤ板が敷かれていた部分があり、ルディさんは電波を探しているうちに板が敷いてあったところから階下に転落したとのこと。

ルディさんは新型コロナウィルスの感染拡大のためにシンジャイ県の実家に帰省中で、間もなく卒業論文を完成させるところだったという。