5/14-15 チカラン・ジャカルタで交流会開催!詳細はこちら

スラウェシ地震 緊急支援対策期間は10月26日まで

9月28日に発生した中部スラウェシ州の地震や津波発生後、当局やボランティアによる懸命な救出活動が行われたが、政府による行方不明者の捜索は10月12日に打ち切られた。
その後も医療サービスやインフラの修繕、住民の生活の正常化など支援は継続されていたが、国家災害対策庁(BNPB)ストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は21日、地震や津波の被害を受けた地域の大部分の電気や通信が復旧したとして、災害緊急対応期間を10月26日までとした。全部で3519基ある中部スラウェシの通信基地のうち、96.1パーセントが回復したという。
当局による捜索活動中止後もボランティアにより活動は続けられ、10月21日現在、死者2113人、行方不明1309人、負傷者4612人にのぼった。また22万3751人が122ヵ所で現在も避難所生活を送っている。