インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は26日、すべての乗客に対し、ジャカルタへの乗り入れ路線を利用する際、出入域許可証(SIKM)の提示を義務付けると明らかにした。この措置は同日から実施される。
同時に、ガルーダのジャカルタ路線のすべての利用者は、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査で陰性だったことを証明するため、医療機関の発行した証明書を持参することが、搭乗のための義務となる。
SIKMはジャカルタ特別州のウェブサイトから申請できるという。
ガルーダは今回の措置について、「ジャカルタへの出入りの管理についてのジャカルタ特別州の政策に従うものだ」と説明している。