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首都の子ども 健康児5%のみ

ジャカルタ特別州に住む子どものうち、身体的に健康なのは5%という調査結果を青年スポーツ省が明らかにした。
同省によると、国際的な調査でもインドネシアは運動などで体を動かす人が少ない国の1つに分類されており、国内全体でも身体的に健康な人口はわずか18%だという。特に首都の子ども達は通学も両親が運転する車やバイクで行っている場合が多く、より運動の機会が奪われがちだと当局は指摘。今後は首都の子どもに向け、生活の中で実践できる運動プログラムを紹介してゆくつもりだという。
1日平均歩数で見ても、インドネシア人は平均3000歩であるのに対し、世界で最も高い数値の香港は7000歩と倍以上の開きがある。「インドネシア人は運動に関して非常に怠惰で、歩いて移動するよりバイクタクシーや料理デリバリーで済ませてしまいがち」と当局は分析する。