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BCAのデジタルバンキングの決済件数が急拡大、新型コロナ受け

インドネシアの民間銀行最大手バンク・セントラル・アジア(BCA)はこのほど、新型コロナウイルスの流行とそれに伴う移動・行動制限を受け、同行のデジタルバンキング部門の取り引きが拡大したと明らかにした。

BCAは今回、2020年第1四半期(1~3月)のモバイルバンキング部門の決済件数が12億9000万件となり、前年同期から91%拡大したと説明。さらにインターネットバンキング部門の決済件数は前年同期比24%増の7億4000万件となった。

デジタルバンキング部門の決済額は全体で2兆2800億米ドルとなり、BCAの決済額全体の45%超を占めた。