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首都のインフラ整備案 予算570兆ルピア超

ジャカルタ特別州アニス・バスウェダン知事が10日、開発計画協議会でジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領に同州インフラ整備案を提出した。
国家開発企画庁バンバン・ブロドジョネゴロ委員長によると、進めるインフラ整備は9件で、予算額は合計571兆ルピアに上るという。その詳細は、大量高速鉄道(MRT)の線路設置に214兆ルピア、軽量軌道交通(LRT)の線路設置に60兆ルピア、首都圏専用バス「トランスジャカルタ」の新ルート開発に10兆ルピア、線路の環状線建設に27兆ルピア、住宅の設置に90兆ルピア、上水道の整備に27兆ルピア、下水道の整備に69兆ルピア、アンコット(乗り合いバス)のリフォームに4兆ルピア、洪水対策に70兆ルピア。2030年までのインフラ整備完成を目指す。
同委員長は「国家予算や地方政府予算を充てる必要はなく、国家開発企画庁の投資金で企業と協働する見通し」とコメントしている。

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