バンテン州南タンゲラン市の副市長は、2022年までに大量高速交通システム(MRT)が同地まで延長されると期待を込めて発言した。「住民の約半数がジャカルタ中心部で働いている我が市ではMRT駅開業が非常に重要な問題。ルバックブルス・グラブ駅から南タンゲランからまではたった20キロメートル程度のため、私たちとしては来年の操業開始を期待したいくらいだ。将来的にはスカルノハッタ国際空港へ延長される可能性もあるだろう」と述べている。
MRTジャカルタ担当者も10日、運輸省と南タンゲラン市と今後の方向性について議論の場を持ったことを認めた。南タンゲランまでの延長計画は「延長フェーズ1」と呼ばれていることを明らかにしたが、ルートなどの詳細についてはまだ議論中の段階であると明言は避けている。
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