5/14-15 チカラン・ジャカルタで交流会開催!詳細はこちら

大統領選 現職ジョコウィ氏の再選濃厚

4月17日にインドネシア各地で一斉に投票が行われた大統領選挙は即日開票が行われ、現職のジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領と副大統領候補のマルフ・アミン氏(イスラム聖職者で政治家)ペアの当選がほぼ確実とみられる。
複数の調査機関による開票速報および出口調査を平均すると、候補者番号1番のジョコウィ大統領ペアが50%台後半の得票率で優勢との結果で、選挙管理委員会(KPI)による開票結果の中間報告においても同候補が50%台と、対抗馬のプラボウォ・スビアント氏を上回っている。
一方でプラボウォ氏は17日の開票後に独自に入手した中間報告によると自陣営が62%の得票率で勝利しているとし、勝利演説を行った。両候補による一騎打ちの大統領選は2014年以来2度目で、プラボウォ氏は2014年にも勝利演説を行っていた。正式な開票結果は5月22日に公表される。