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選挙終了後、KPPS職員が過労死

大統領選と総選挙が4月17日、全国81万ヵ所の投票所で投開票された。現職のジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の再選がほぼ確実となったものの、対抗馬のプラボウォ氏も勝利宣言をし、選挙管理委員会の正式な開票結果が待たれている。そうした中、選挙活動を陰で支えた選挙投票監視団(KPPS)の職員の訃報が相次いだ。
ボゴール県チジェルック地区で倉庫管理をしていたジャエナルさん(56)は、寝不足と過労のため投票所で気絶し、搬送先の病院で死亡が確認された。また東ジャワ州マラン市ロウォックワル区のアグス・スサントさん(40)が18日、投票箱を搬送する職務を終えた後、自宅で死亡しているのが発見された。一連の選挙活動による過労死とみられている。
同州KPPSは選挙を控えて職員らが忙殺されていたことを認めており、選挙管理委員会(KPU)へ報告している。