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プルタミナ、医薬品部門への進出を検討=コロナで燃料需要が低迷

国営石油ガス会社プルタミナが医薬品部門での事業の可能性を探っている。同時に、病院事業を拡大する方向だ。新型コロナウイルスの流行とそれに伴う経済活動の停滞を受け、新たな部門での展開を模索している。

プルタミナは現在、国営製薬大手キミア・ファルマと、医薬品製造向けの石油化学品の供給に関して、協議している段階だ。

プルタミナはさらに、傘下の病院を通じて、今後に医療機関の買収に乗り出すとしている。

新型コロナウイルスの流行に伴い、在宅することが増えたため、燃料需要は減少。1日当たりの燃料消費量は4月に6万5678キロリットルとなり、1月から2月の平均から35%落ち込んだ。