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ごみ集積場の壁が崩落 ごみ100トンが川に流出

バンテン州南タンゲラン市スルポンのごみ集積場で5月22日、集積場の周囲を囲む壁が突如崩壊し、隣を流れるチサダネ川に100トンもの多量のごみが流出する事態となった。

壁が崩壊したのは午前4時30分頃とのこと。ごみは川幅のおよそ3分の2を覆った。南タンゲラン市環境局では公共事業国民住宅省の河川管理事務所と連携を取り、溢れたごみの処理と川の流れの回復作業を行い、翌朝には約10パーセントのごみが川から運び出されたという。

数日続いた豪雨のためにごみが水を吸収して膨張し、重みを増したごみのために壁が崩壊したという。この壁はわずか6カ月前に建造されたばかりで、環境局は壁の建設業者に迅速に修復するよう要請している。

このごみ集積場では1日あたり300トンのごみを受け入れており、溜まったごみが16メートルの高さにまで積みあがっている。