電子商取引(Eコマース)事業を手掛けるBlibliはこのほど、同社の食品販売ウェブサイト「Blibli Mart」の販売が新型コロナウイルスの流行以降、通常時から5倍に拡大したと明らかにした。
Blibliのリサ・ウィドド上級副社長は「新型コロナウイルスの流行を受けた移動・行動制限以降、われわれのウェブサイトでの販売が拡大している」と説明する。
ただし、航空券やホテルの予約といったいくつかのカテゴリーに関しては利用が販売が落ち込んでいる。
Blibliは企業10万社と提携しており、様々なカテゴリーの商品をウェブサイトで取り扱っている。同社のウェブサイトを通じて企業も各家庭からの注文が増え、利益を確保できているという。