ナディム・マカリム教育文化相は15日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大学教育では今後もオンライン授業を継続する方針と明らかにした。
インドネシアでは感染者数に応じ地域のゾーン分けを行っているが、すべてのゾーンに関して適用すると発表した。その理由としてナディム教育文化相は「大学生は遠方から通う学生も多く、小中学校とは状況が異なる。
まずは学生の健康が第一である」としつつも、今後状態が良くなれば政策を変更するとし、状況に合わせて判断するという。
オンライン授業ができない科目に関しては、学期末に授業を行うとする。ただし、大学の研究所でしか作成できない卒業論文など卒業に関わる単元のみ、例外として大学へ行くことが許可されるという。