IT市場調査を手掛けるインターナショナルデータコーポレーション(IDC)によると、今年の世界全体でのスマートフォンの出荷台数は昨年の18億9千万台から18億台に微減する見込みだが、インドネシアでは電子商取引(e-コマース)が追い風となり、スマホ出荷台数の増加率が2018年は17.1%と、2016年の-3.3%、2017年の0.6%に比べ急増している。
昨年第4四半期にはスマホ市場のおよそ8割がSamsung、Xiaomi、Oppo、Vivo、Advanの5つのブランドで占められており、これら5つの企業のシェアはその前年の65%から増加傾向にある。このうち、韓国のSamsungがシェア25.4%で最多で、これに続きXiaomiが20.5%を占めている。特にXiaomiは四半期ベースで139.4%の急速なシェア増加を続けている。
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