気象庁(BMKG)によると、西ジャワ州パンガンダラン市で18日朝8時51分、マグニチュード5.9の地震が発生した。震源地はパンガンダラン市の南側の近海212キロで、震源の深さ33キロ。インド・オーストラリアプレートの岩盤のずれにより発生したとみられている。この地震で住民らはパニックになり逃げまどったが、現時点で建物の倒壊や負傷者などの報告は上がっていない。
地震が観測されたのは、パンガンダラン市、クブメン市、タシクマラヤ市、チラチャップ市、バニュマス市、カランカテス市、ブリタール市、トゥルンガグン市など。中部ジャワ州バンジャヌガラ市やバントゥル市、ソロ市でも揺れが観測された。
今回の震源地の近くでは、1940年以降、マグニチュード6.3~7.7の強い地震が6回発生しており、BMKGは地震や津波に関する防災意識を高める必要があると住民に呼びかけている。
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