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交通事故を起こした運転手 群集から暴行を受け死亡

北スマトラ州メダン県HMジョニ通りで17日夜、普通車を運転していた男性(35)が群集から暴行を受け、その2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。警察が収集した情報によると、男性は暴行を受ける前に何度も事故を起こして逃亡していたという。
最初の事故は、デナイ通りで発生した。男性の車が歩行者をはねたにも関わらず、置き去りにして逃走した後、別の場所で停車中のバイクに衝突。更にスピードを上げて逃走を続け、ブロモ通りの交差点で赤信号を無視して突っ込んだところ、横断中の女性(57)をはねてしまった。女性は重傷を負い、死亡した。
男性はその後、追いかけてきていた群衆に囲まれて車を停止。激昂した群集は、車を破壊して転倒させ、男性を車から引きずり出したという。
インドネシアでは今も群衆による集団報復があり、警察は自分たちで制裁を与えずに警察に通報してほしいと呼びかけている。