ジャカルタで建設中の次世代型軽量軌道交通システム(LRT)は、建設工事はほぼ終了しているものの、州政府からの営業開始の許可がいまだ降りないことから、開業時期が未定となっている。アニス・バスウェダン州知事は、LRTの運営を行うLRTジャカルタ社が事業に関する様々な許認可のうち、まだ取得できていないものを取得することが開業の条件と述べている。
LRTジャカルタ社のタクウィム氏によると、東ジャカルタのフェロドローム駅とその近くのトランスジャカルタ・バスの停留所の間で陸橋を建設中で、この建設が完了した後にLRTが開業すると述べている。現在、陸橋の建設は70%まで完了しており、5月末の完成を目標としている。
LRTの運賃は州議会で5000ルピアの均一料金に設定することが決定されている。またLRTの一日あたりの利用客数は7万6140人と推算されている。
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