電子商取引(Eコマース)大手ショッピーはこのほど、新型コロナウイルスの流行とそれに伴う移動・行動制限を受け、男性による同社サイトでの食品の購入が大きく伸びていると明らかにした。
ショッピー・インドネシアは今回、「インドネシアでは男性により生鮮食品、冷凍食品、インスタント食品の消費が前年から6倍に拡大している。これは新型コロナウイルスの流行拡大とそれを受けた移動・行動制限の中で、男性の間で家庭で食事を作る人が増えているということを示している」と指摘する。
ショッピーにおける食品の需要は肉類、サイコロステーキ、冷凍ケバブ、インスタントコーヒー、コメ、しょう油、砂糖を中心に大きく伸びた。
また、ジャカルタ首都圏以外からのオンラインでの食品の購入は過去数カ月の間に、3倍に伸びた。売り手側はオンラインマーケティングに慣れてきており、これまでより多くの消費者とつながることができている。このため販売はこれまでに比べて3.5倍に伸びた。