セイコーゴールデングランプリ陸上が19日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子100メートルは追い風1.7メートルの条件下で、インドネシア代表のラル・ムハンマド・ゾフリ選手が10.03秒を打ち出した。この記録は、オリンピック選考の基準10.05秒を上回るもので、ゾフリ選手は2020年に開催される東京オリンピック出場権を事実上獲得した。
ゾフリ選手は試合後のインタビューで「インドネシア陸上競技連盟(PASI)を始め、コーチや友人、故郷の人々の支援に心から感謝している」と述べた。
優勝はジャスティンガトリン(米国)で10.00秒、2位は桐生祥秀(日本)で10.01秒。ゾフリ選手は一番手前9コースを快走し、第3位に入った。
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