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バンドン市で離婚届けが急増

西ジャワ州バンドン市で離婚届けの数が急に増加している。新型コロナウイルス感染拡大防止のための大規模社会的制限(PSBB)の実施中は離婚届けが大幅に減少したが、制限が緩和されてから、その数が増加に転じた。

バンドン市の宗教裁判所が3月に受理した離婚届けは433件で、4月には103件に減少。5月は207件だったが、6月は24日までに706件の届け出があった。

離婚届けの数の増減について宗教裁判所のサイフディン氏は、PSBBの最中は届け出の受付がオンラインに限られていたことを理由として挙げている。

制限が緩和され、再び窓口で書類を直接提出できるようになったことから届け出数が増えたのではないかとの推測を示している。

離婚の理由は様々で、経済的な理由から家庭内での口論など多岐にわたるという。