オランダの位置情報テクノロジー企業トムトム社が、トラフィックインデックスを発表。インドネシアの首都ジャカルタ特別州の交通渋滞レベルが大きく改善したと発表した。2018年の首都の平均渋滞率は53%で、前年の61%から大幅にダウン。これは調査した56カ国403都市の中で最も大きな改善で、生誕492周年のこの上ないプレゼントとなった。
専門家らは渋滞の緩和要因としいて昨年行われたアジアンゲームを挙げている。
自家用車の奇数偶数制を用いた自家用車から公共交通へのシフトも着実に効果を示しており、
2018年のトランスジャカルタバス利用者数は前年の1億4470万人から1億8970万人と5千万人近く上昇。
通勤電車の利用者数も3億1580万人から3億2000万人と1年間で大きく飛躍している。
「世界最悪」の称号が取れる日が来るのか、今後に期待したい。
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