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北スマトラ大学がロックダウン教員らコロナ感染

北スマトラ州の州都メダン市の北スマトラ大学(USU)で、5人の教員が新型コロナウイルスに感染し、そのうちの1人が死亡したことから、大学は7月27日から1週間にわたり、すべての学内活動を休止するロックダウンを行った。

学長によると、死亡したのは工学部の教員とのこと。他の4人のうち1人は学長自身で、もう1人は副学長であり、4人とも自主隔離措置を取ったという。

大学はロックダウン期間中はすべての業務を自宅からテレワークで行うこととし、教職員全員に同大学の大学病院で実施される無料のPCR検査の受診を義務付けた。

同大学の広報担当者によると、大学では定期的な消毒を行い、教職員は時差出勤を行い、45歳以上の教職員は在宅勤務にするなどの徹底した感染予防対策を行っていたという。

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