都会のインフラ整備や発展が進む一方で、地方では変わらぬ現状が続いている。東ヌサトゥンガラ州東マンガライ県ラナ・メセ区リディ村で6月13日、2週間降り続いた豪雨が原因でピナラン川に架かる仮設橋が流され倒壊した。この仮設橋は以前にボランティアの住民により建設された。仮設橋が倒壊してなくなった後も、村の子どもたちや教師は川へ入り、川を渡って登校している。自力で渡れない小学生には毎朝、親が付き添っている。子どもを川まで送るテオさんは「東マンガライ地方政府に橋か回り道を建設してほしい。学校のために命をかけて川を渡らなければならない教師や子どもたちが不憫でならない」と話す。テオさんによると、この村では以前からこの苦労が続いており、雨季になると川の水量も増え、更に危険になるため橋建設の嘆願書を同地方政府へ提出する予定だという。
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