インドネシアの科学者らは西ジャワ州バンドンで、中国のバイオ医薬品企業シノバック・バイオテックの開発した新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験第3期を実施すると明らかにした。
パジャジャラン大学メディカルスクールのクスナンディ・ルスミル教授は、「人に対する臨床試験は8月11日に開始する」と説明。さらに「これまでに臨床試験には、約800人のボランティアが登録している」とする。
同教授率いる臨床試験のチームは1620人のボランティアを集める意向だ。
臨床試験は2020年下半期(7~12月)中に終了する見通し。
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