東ヌサ・トゥンガラ州の沿岸都市クパンの浜辺付近に7月21日、体調23メートル、重さ45トンのクジラの死骸が漂着した。浜辺にはクジラを見ようと千人近くの人が集まった。
野生生物保護当局(BKSA)によると、クジラの種類はシロナガスクジラと見られ、死因は不明だという。しかし死因解明のため、クジラの死骸を引き上げる前に沖へ流されてしまった。
また近郊のテルック・クパンの海岸で同月29日、体長152センチ、幅110センチの世界最大のウミガメ「オサガメ」が漁師の網に引っかかっているのが発見された。オサガメは地元の住民に救出され、海へ返された。
同所付近は、ウミガメの産卵地として知られており、救出されたオサガメは産卵のために陸へ上がっていたと見られている。