人材会社のOS Selnajayaは7月9日、インドネシア初となる政府公認の「介護ライセンスセンター(KLC)」を創設した。
同社によれば、インドネシアでは介護のスキルを証明できる資格がないため、技能実習として求められる初歩レベルのライセンスを作ったとのこと。これで、介護のライセンスを得た技能実習生を日本へ派遣することがよりスムーズにできるようになる。また、看護関係を卒業した生徒でも、受講してライセンスを得れば日本への派遣が可能。
社長の宮島氏は「介護分野は日本において人材が不足している。当社が教育を行うだけでなくライセンスを発行することでより多くの人が海外で働けるようになる。今後は日本以外にもインドネシアからヨーロッパなど他国への派遣も行っていきたい」と語っている。
なお、このライセンスを取得することで日本のライセンスを取得したことにもなる。
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