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KPK捜査官ノベル・バスウェダン氏新型コロナ感染

汚職撲滅委員会(KPK)のノベル・バスウェダン氏が8月28日、自身のインスタングラムで新型コロナウィルスに感染したと明らかにした。しかし、体調は安定しており、熱などの症状も出ていないという。

ノベル氏は隔離生活を送って治療に専念するとして、今後自身が回復するよう国民へ祈りを求めた。ノベル氏は2017年、大物政治家の汚職事件を捜査中に襲撃されて左目の視力を失ったKPKの辣腕捜査官として知られている。

KPKは職員13人と拘留者1人が新型コロナウィルスに感染したことをうけ、他の職員や拘留者に対し簡易検査を行っていた。KPKは、ビルや事務所などの施設設備等の消毒作業も完了した。