東ジャワ州パメカサン県で6月21日、新型コロナウイルスに感染したとして、生後40日の赤ちゃんが入院先の病院で死亡した。出生時、赤ちゃんの健康状態は良好であったが退院後、多くの近隣住民が赤ちゃんの元に訪れては、抱き上げるなどして接触していたという。
生後28日の時に発熱や咳の症状が出たため両親が病院へ連れて行ったところ、新型コロナウイルスに感染していることが判明した。一方で赤ちゃんの両親は、陰性だった。
同県の新型コロナウイルス感染症対策委員会広報部シギット・プリヨノ氏によると、赤ちゃんの自宅は、新型コロナウイルス感染者や監視対象者(PDP)の多い地域であり、自宅待機が要請されているものの、住民らは従来通り外出などしているという。赤ちゃんは、そのような住民から感染したとみられている。
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