西ジャワ州ボゴール市で、新型コロナウイルス対策として行われているオンライン授業を支援するため、学生や教師に対して市内全域において無料Wi-Fiを提供することが計画されている。
ビマ・アルヤ市長によると、市内の900ヵ所にアクセスポイントを設置し、一つの町内(RW)に少なくとも一つのパスワード無しの無料インターネットが行き渡るようにする。ボゴール市の通信情報局が無料Wi-Fiネットワークの構築に携わる。
地域開発局(Bappeda)のルディ・マシュディ氏は、無料Wi-Fi設置のために同市では18億ルピアの予算を確保していると明らかにしている。
コロナ感染予防として学校ではオンライン授業が採り入れられているものの、Wi-Fiにアクセス可能かどうかで格差が生じていることが問題となっている。