ジャカルタ州警察は7月28日、大麻を大学の構内で隠し持っていたとして東ジャカルタ区の私立大学に在籍する大学生2人を逮捕した。
逮捕のきっかけは警察によるおとり捜査で、大麻利用者を装った警察官が大麻の取引を容疑者に持ち掛けたところ、容疑者のひとりが大学の構内へ案内。小分けに梱包された大麻11キロが発見された。
容疑者らは、ジャカルタ市内の複数の大学で大麻を流通させていたとみられている。2人は大学の構内で購入者らに直販売し、堂々と取引を行っていた。この逮捕を機に、大麻1キロを隠し持ち同様の手口で販売していた大学中退者の男3人も逮捕された。
警察は引き続き、詳しい入手経路などについて捜査を行っている。容疑者らの有罪が確定すれば、刑法に基づき懲役20年から終身刑が科される可能性がある。
コメントを残す