5/14-15 チカラン・ジャカルタで交流会開催!詳細はこちら

盗んだ地震計をSNSで販売 容疑者を逮捕

中部スラウェシ州の州都パル市の警察は、14歳の学生と43歳の男を気象気候地球物理学庁(BMKG)が所有する地震計を盗んだ容疑で逮捕した。
警察によると他にも容疑者2人(いずれも学生)がいるが、2人とも現在逃亡しているという。盗まれた地震計は7億ルピア相当の価値があるとのこと。
警察はソーシャルメディアのフェイスブック上で、容疑者らのグループがこの地震計を48万ルピアという極めて安い値段で売っているのを発見し、容疑者らの逮捕に踏み切ったという。逮捕された2人は盗んだものが地震計だったことは知らなかったと供述しているとのこと。
盗まれた地震計はコロ島の地震活動を観測するために設置された4台の地震計のうちの1つで、この1つを失うだけでも地震活動の観測の正確性が大きく損なわれるとBMKGのパル支部長は語っている。