西ジャワ州ボゴール県の空き地に放置されていた「トランスジャカルタ」のロゴが入った300台以上のバスが7月26日、PT Adi Teknik Ecopindoの所有物であることが判明した。
空き地の広さは300ヘクタールで、当初104台だったバスの数は、ここ1年で300台以上に増加した。地元住民が、バスが数百台も空き地に放置されていると通報したが、所有者が分からなかったため当局が現地調査に乗り出していた。
また放置されたバスは、2013年にジャカルタ州知事だったジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領と副知事のアホック氏の負の遺産ではないかと憶測も飛び交い、注目を集めていた。
商業裁判所によると、同社はすでに倒産しており、現在は破産管財人がバスを資産とする手続きを進めているという。トランスジャカルタ広報部は、同社のロゴが入っているが、同社の所有物ではないと断言している。
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