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魚入札のオンラインサイトがオープン

インドネシアで初めてとなるオンラインで水産物の競りを行うことのできる専用ウェブサイトが7月21日にオープンした。これは西ジャワ州スカブミでの試験事業の一環だという。
政府はオンラインサイトを通じて、貧困削減を図る意向だ。ルフット調整相(海事担当)は「今回の事業はスカブミだけではなく、インドネシア全体に向けたものだ」と説明。さらに「漁業者は魚の売買にあたり金銭を使う必要はなく、海にいる段階でも漁獲高に関する情報を直接(オンラインサイト)に伝えることができる」と述べている。
これにより、漁業者と買い手との間に入る仲介者を排除することができる。漁業者が仲介者に依存することなく売買できるようになることで、利益を確保できると期待されている。