ブカシ県バレラン地区を流れるバハギア川でごみが溢れ、深さは約1メートル、距離は約2キロにもおよび問題となっている。ごみの推定総量は400トン。洪水や蚊の大量発生を引き起こしている。
水源を管理する国営企業Perum Jasa Tirta Ⅱによると、同社が所有権を持つ河川敷に2000年頃から無許可で建設された違法家屋204軒に原因があるとみられる。違法家屋の多くは借家として使用されているが、同社は違法家屋を撤去する権限はないため静観していた経緯がある。
この事態を受けて1日、生活環境局の職員や警察、国軍の兵士合わせて300人が動員され、近隣住民と協力して川の清掃作業が開始された。トラック18台で約5トンのごみを回収した。
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