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片足で登校する少年に警察から義足が贈られる

東ヌサトゥンガラ州クパン県タカリ郡トゥアパナウ村に住むイェシくん(7)は、生まれた時から右足がなく、自宅から1キロ先の学校へ毎日杖をついて通っている。先月下旬に数社の地元メディアが報じた。

この報道を見た東ヌサトゥンガラ州警察が2日、イェシくんに対して困難な状況に負けず、将来は立派な大人になってほしいと、義足1足を贈った。

義足を贈られたイェシくんは、感謝の気持ちを伝え、将来は国軍に入りたいと夢を語っていた。イェシくんは3人兄弟で祖父母と暮らしている。両親はカリマンタン州へ出稼ぎにいっており、生活に余裕がなく義足が欲しくても買えなかったという。警察以外の視聴者からも、現金や食料、筆記用具などが寄付された。