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囚人逃亡に刑務所職員が手助け報酬10万ルピア

違法薬物を密輸した罪で死刑判決を受け、バンテン州タンゲラン市の刑務所に収監されていた中国国籍の蔡長盼(Cai Chapang)死刑囚が9月14日に逃亡していた。同月28日、地元メディアが報じた。

またその後の調べで、蔡死刑囚が逃亡する際、手助けをしていた刑務所職員2人に10万ルピアの報酬を支払っていたことも判明。蔡死刑囚は独房の地面から約30メートルの地下道を掘り、排水溝から刑務所の外へ脱出したという。

その後は西ジャワ州ボゴール市の自宅へ寄り、妻に会っている。蔡死刑囚は再び逃亡を続け、警察が今もその行方を追っている。

蔡死刑囚は2017年1月、覚せい剤135キロを所持していた疑いで逮捕されたことがあり、その際も警察本部犯罪刑事局の留置室から脱走している。