バンカ・ブリトゥン州中部バンカ県のイブヌ・サレー県知事(58)が4日早朝、新型コロナウイルスにより入院先の病院で死去した。
イブヌ県知事は、270の州・県・市で行われる統一地方首長選挙(12月9日投票)の候補者だった。選挙キャンペーンは先月26日から開始されたが、イブヌ県知事は翌日体調不良で診察を受けていた。
その際、新型コロナウイルスの簡易検査も陰性が確認されたため、その後はすぐに選挙活動を再開していた。しかし今月に入って咳や息切れの症状が出たため、保健所で検査を行うと陽性と診断され、入院していた。
イブヌ県知事のほかに、妻や子供、また共に出馬しているヘリー・エルフィアン氏も感染が確認され、隔離治療が続けられている。
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