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スリ財務相 ライオンエア墜落事故の遺族と面会し涙

10月29日朝、ジャカルタ発パンカルピナン行のライオンエアJT610便(ボーイング737 MAX 8型)が海に墜落し189人の乗員乗客全員が犠牲になった事故で、犠牲者にはインドネシア財務省の職員21人が含まれていたことが分かった。21人はパンカルピナンにある財務省事務局に勤務しており、週末を家族とジャカルタで過ごした後、同便に搭乗し勤務地に戻る途中だった。
同日、スカルノ・ハッタ空港のライオンエア危機センターに集まった職員の家族らと面会したスリ・ムルヤニ財務大臣は、涙を流しながら遺族となった家族らと抱擁を交わした。遺族にはまだ小さい子どもも含まれており、スリ財務大臣は泣きじゃくる子どもたちの頭を撫で寄り添っていた。
同機に搭乗予定であったが空港までの渋滞で乗り遅れた財務省職員は、パンカルピナン到着後に仲間の悲報に接し、ショックを受けている。